SSDにWindows XPをインストールする際は…
SSDにXPをインストールすると、読み込みの速度は速くなったが、書き込みの速度は遅くなってしまったという不具合が出てきます。
原因としましては、XP標準のフォーマットでHDDをフォーマットすると、ファイルの保存領域が32,256バイト目(512バイト×63セクタ)から始まるようにフォーマットされます。
しかし、SSDは4096バイト単位でデータの書き込みを行うため、ファイルの保存領域が32,256バイトから始まってしまうとズレが生じてしまい、SSD本来のパフォーマンスでデータの書き込みを行うことができなくなってしまいます。
こちらの症状はアライメントのズレと一般的には呼ばれています。
もし、SSDにXPをインストールしたが、思っていたような書き込み速度が出ないという方は、アライメントのズレが発生している可能性があります。
マルケーコンピュータでは、専用のソフトを使用しデータは残した状態でアライメント調整を行うことが可能ですのでお気軽にご相談ください。
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